ななふし君東京風俗体験記~最高の夏にしようぜ~(セクキャバ編)

(※この記事は元々4,5年前にtumblrに投稿してた記事です。tumblrだと管理がめんどくさくてこっちに編集したものなので何卒宜しくお願いします。)(今見ると結構文章が恥ずかしい)

 

8月中旬、暑い日差しが降り注ぐ中、僕は東京に向かっていた。

毎年この時期に東京に向かう理由というのはコミックマーケットに参加することであったが、今回は違っていた。

前々から気になっていた形態のお店に足を運びたかったのである。ひとつは『セクシーキャバクラ』、もうひとつが『JK見学店』だ。

セクシーキャバクラというとあまり聞き覚えがないかもしれないが、要するにおっぱいパブで、暗い部屋の中で女の人のおっぱいをさわったりべろちゅー出来たりするお店だ。

JK見学店とは一時期摘発の騒ぎが起きた形態の店で、マジックミラー越しに女の子を見ながら個室で過ごせる、というお店だ。

JK見学店は某掲示板やTwitterで色々と話を聞いていて、オリンピックに向けて取り締まりは強化されるかもしれないので(※2020年現在ではオリンピックが中止延期になってしまった。見学店はコロナ騒ぎでも安全な形態なのでもう一度流行って欲しい)、もう今しか行くチャンスは無い!と思い、ずっと悶々とした気持ちを抱えていた。

今回のレポートではセクキャバで体験したことを書いていこうと思う。

 

なお、このレポートは自分が後で見返してこの体験を思い出し、シコる用の文章なので整った形を成さない。注意されたし。

 

* * *

 

813日に鈍行列車を乗り継いで北海道から東京に到着し(東日本パスという6日間東日本JRが乗り放題で一万円という切符がある、この切符を使っていたことが後々帰宅についての結果を左右してしまった)(※2020年現在では急行はまなすが無いのでこれをすることができない)、池袋の友人宅に泊めさせてもらい、身体を休めた。

翌日、僕は計画を実行に移していく。フォロワーの方から教えていただいたお店の場所を調べ、開店時間までだらだらと友人宅で時間を潰していた。

僕はここで「せっかく東京来たんだし一人で遊ぶのもなんか寂しいよな……」と思い、東京にいる下世話な話が大好きなもう一人の友人を誘おう、と思い至り連絡をした。

 

「○○君、おっぱいパブとか行った事ある? もうすんごいらしいんだぜ」

「えー、俺別にいいよ、行った事ないけど最後までないんでしょ?」

「いや!その焦らされてる感じがたまらないんだよ!耳とか乳首とか弄られたくない?」

「そんなにMって訳でもないしなあ……急な話だし別に今じゃなくてもって感じだわ」

「そんな~、俺が東京に居るの月曜日までだしせっかくだから一緒に行こうよ~」

「う~~ん……」

「今日は木曜日だし、金土日とかだと休みの人とか仕事を終えたはしゃいだ人達が沢山おっぱい舐めに来るわけだから行くなら平日の今日しかないでしょ」

「やっぱ行こう!!!!」

という具合だ。自分もそのはしゃいだ人のクチなのに大した言い分である。合流してから聞いた話なのだが、彼は当日スロットで当てていたらしく、金ならあるぜ!と意気込んでいた。あんなに渋っていたのに。

 

しばらく押し問答が続いていたので開店時間を若干過ぎてしまったが、歩くのがかったるいという友人の言を受けタクシーを使う事で道を迷うこともなく店に到着した。

 

欲望の街、歌舞伎町だ。

 

エレベーターを上がって扉が開くと目の前で既に三人くらいが椅子に座り待っていた。かなり狭い。そもそも待合室とかそういうのが無いのか?と思ったがすぐに愛想の良さそうな店員が現れ、お店のルールを説明し、ここは初めてかどうか、指名はあるか、待つ間の飲み物の注文があるか聞いてきた(特殊なお酒以外基本料金に飲み物は含まれているそうだ)。

僕も友人も初めてだったので指名はせずフリーで入り、料金を支払い椅子で座って待っていた。待っている間、料金表やらパネルに貼られた女性達の写真を見ていると、いよいよ本当に来てしまったんだな……と自覚してしまい、滅茶苦茶に緊張して吐き気と震えが止まらなくなって挙動不審に友人相手に下らない事を喋り倒していたらついに時間が来た。

 

友人と僕が店員に呼ばれ、薄暗い店内へ入っていく。一部が軽くカーテンなどで仕切られている場所もあるが、基本立っていれば全体を見渡せるようなつくりになっていて、そこかしこで女性達が男の人達と密着していた。

入り口から出てすぐのソファに案内され(ここで友人と別れた、といってもすぐ近くの別のソファに案内されていたので会話しようと思えば簡単に出来る距離だ)、少しの間待つように言われた。震えた手でグラスのお茶を煽ると、隣から男女の会話が聞こえてきたので露骨にならない程度にちら、とそこを見る。

すぐ横で、セミロングで茶髪の若そうな女の子がYシャツを着た中年の男性の膝に乗りながら話しかけていた。鼻をすりすりと男性の首筋に擦り付け、まるで小動物のようである。室内に軽く音楽が流れていたのと、そこかしこで話し声が聞こえてくるので正確な内容ではないが、おおよそこのような感じだった。

 

「久しぶりですね、ご主人様しばらく来なかったので、寂しかったです……」

「仕事で忙しかったからね、でもようやく○○ちゃんの顔が見れてよかったよ」

「はい、今日もたぁくさん甘えさせてくださいね……♡」

 

そう言いながら女性は男性の首に腕を回し、目を閉じて唇を重ねていた。その後すぐにぴちゃぴちゃと水音が隣に聞こえてくるくらいの激しいキスをしていた。

うわあ、すごい、ほんとにべろちゅーしてる……と間違いなく血走っていた目で出歯亀していたら、店員さんが女性を連れて僕の元へやってきた。その女性は僕の足元へやってきて跪き、にこりと笑いながら名刺を手渡してきた。

 

「さなえといいます、よろしくお願いしますね、ご主人様♡」

「あ、あ、はい、よろしくおねがいします」

 

元々このお店はメイドセクキャバというコンセプトだそうなのだが、夏のイベントということでメイドのコンセプトをガン無視し、太ももが丸出しになった改造浴衣の格好で彼女は挨拶してきた(一応ソレでもご主人様ということらしい)。

ふんわりとした内巻きの髪型で、眼鏡をかけたお姉さん、という感じの人だった。あまり期待すると後でがっかりするかもしれない、と心構えをしていたのだが、予想をはるかに上回った美人のおねいさんが現れて、完全にキモータのような反応をしてしまった。そもそもキモータだった。

 

ちなみにレポートに書かれる女性の名前は諸事情により全て適当に考えた偽名である。ねんのため。

「お膝の上に乗ってもよろしいですか……?」と聞かれたので、ぶんぶんと頷くと、ゆっくりと僕の太ももに女性の柔らかさと体温を感じた。そして、さなえさんは僕の目をじっ、と見つめながら微笑む。

普段まるで女性と会話をしないので、顔を合わせるだけでとてつもなく恥ずかしくなり、せっかく目を見てくれているのにも関わらず僕は俯いてしまった。

すると、さなえさんは両手を僕の顔に添えてくい、と上を向かせる。目の前にさなえさんの顔があった。恥ずかしさで何も言えず情けなく口を半開きにして呆然としていると、ゆっくりとさなえさんの顔が近づいてきて、何も言わずにディープキスをしてくる。

ディープキスは基本的に金銭を支払った上で決められた部屋、決められた時間の中で女性にしていただく、という経験(しかも数えられるほど)しか無かったのだが、その中でも一番に上手だった(このお店でも沢山のべろちゅーをしたが、やはりさなえさんが一番だった)。

 

ぶじゅっ♡♡ぐりゅ、ぢゅっ♡♡♡とえっちな音を響かせながら、さなえさんの舌が僕の口の中へどんどん侵入していく。口の中を貫通して脳みそまでどろどろにされるようだった。蕩けているとさなえさんの細い指がするすると僕の耳の中へ入っていき、くりくり♡とかき回す。中側と外側、両方から頭のなかを蹂躙され、脳みそは完全にピンク色だった。さなえさんの露出した、やわらかいな太ももを浅ましく両手で弄り、全身で気持ちよくなろうと必死になった。

そうしていると店員さんがさなえさんの肩をトントンと叩く。どうやら指名されたらしい。さなえさんは膝の上からゆっくりと降りると再び跪き、「もし良かったら指名してくれるとうれしいです、たくさん楽しんでいってくださいね♡」と言って僕の元から去っていった。楽しい時間はあっという間に過ぎていくというけれど、それにしても本当にあっという間だったな……と思って時計を見ると、正味五分程度の時間しか過ぎていなかった。基本コースは四十分で、大体二人から三人の嬢が当たるそうなのだが、それでも短い。本当に人気があるらしい。

二回目からは基本コース料金が安くなると店員さんから聞いていたので、明日また来て絶対指名しよう……と考えながら、火照る身体を冷まそうと飲み物を飲んで落ち着いた。

 

少しの間待っていると別の女性が現れた。ありささんという。肉付きの良い女の人で、全身が柔らかそうだった。お姉さんというよりお姉ちゃんという感じだ。挨拶をされながら名刺を受け取ると、ソファの隣に腰掛けてくる。

ありささんは僕の腕を取り、胸の間に抱え込むようにして太ももの中に僕の手を入れてくる。手のひらや手の甲からむにむにとした圧力がとても気持ちいい。

お客さんどこから来たの~?やら、こういうお店初めて~?といった質問をされ、答えているとおもむろに耳元に息をふうっと吹きかけられた。僕はオナニーする時、自分で声を出してその情けなさで深みに入っていくタイプのキモータだったので、快感に素直に喘ぎ声を漏らしていた。するとふふっとありささんは笑って、「キミ、こういうの好きなの?ひょっとしてM?」と聞いてきた。嘘をついても仕方ないし、正直責められたくてこの店に来たので、「あ、ウス、そういうの大好きです、はい」と答えていた。

「そっかあ、じゃあ、こういうのも好き……?♡」と言われると、ありささんの手が僕のシャツの上から乳首のあるあたりをゆっくりと撫でる。ううっ……好きです……とか言っていると、彼女は嬉しそうに笑いながら、手がシャツの下に潜り込み、這い回る。「ね、耳舐めてもいい……?」って聞かれたのでこくりと頷くと、耳の外側がゆっくりと口の中に含まれていた。

乳首を指でこねくり回されているうちに、むずむずと気持ちよくなってきて段々腰が浮いてくる。そうして腰が浮いているとその内にソファからずり落ちそうになってしまい、「もお、じっとしてよ……♡」と叱られる。なんだこれは。天国か。

「そういえばおっぱいも触れるけど触らないの?それとももこのままされるのがいい?」と言われ、そういえばここおっぱいパブじゃん!!おっぱい全然触ってねえ!!!と気付いたので、せっかくだから頂くことにする。お願いしますと頼むとありささんは僕の横から、ソファの上に膝立ちになって、おっぱいを僕の顔のところへ持ってきた。

「いいよ、沢山触って……♡」と言って浴衣を肩から肌蹴させて、ありささんは僕を誘惑する。目の前におっぱいがある!!ヤバイ!!!

乳首や耳を弄られて思考を鈍らせていた僕は、すぐそこにあるおっぱいにむしゃぶりついた。何も考えられず、とにかくより近くで体温を感じたくて、腰に腕を回して抱きつくと、「甘えんぼだねえ……♡」と言って、ありささんはよしよし僕の頭を撫でてくれた。最高だった。

暫くそうやって頭を撫でられながらおっぱいを吸っていると、ありささんの肩が店員さんに叩かれた。時間らしい。おっぱいから口を離すと、僕の上から離れ、「それじゃ、またね♡」と言ってありささんは去っていく。

おねショタが大好きだった僕だが、まさかそんなおねショタ的体験を出来るとは思っていなかった。完全にさっきまでの僕は中学1年生くらいの男の子へとトランスしていた。うだつのあがらない残念なキモータは居なかったのだ。

 

乱れていた吐息を落ち着かせながらお茶を飲んでいると、店内から女の子が引けていく。一旦休憩のようなものなのだろうか?ふと友人の方のソファを見ると、目の前に居るおじさんと楽しそうに話していた(場所が狭いので向かい合わせになっているソファも結構あって、そこのソファはちょうど友人とおじさんが対面していた。自分の身に起きると気まずそうだなあと思った)。

僕がぼーっと友人の方を見ていると友人が目線に気付いたらしく、こっちを向いたので話しかける。

「ちょっとちょっと、調子はどうよ」

「いやあ、来たら絶対楽しくなっちゃうと思ってたけど、めちゃんこ楽しいねコレ!」

「だよなあ、来てよかったわ……」

と下世話な話をしていると、店内にまたぞろぞろと女性達が現れてきた。僕の目の前にも一人の女の人がやってくる。ポニーテールにした学生のみたいな女の子で、とても若く感じた。めいちゃんという。

 

めいちゃんは隣に座ると自分が新人であることを話してきた。へえ~っと思いながら会話をしていると、どんどん時間が過ぎていく。この時今まで二人の女の人は完全に受け身の僕に対して自分から色々とシてくれていたんだと気付いた。見るからに童貞っぽい人には、とりあえずしてほしそうな事をしてあげようみたいなマニュアルがあるのだろうか。多分めいちゃんは、新人なので何をしたらいいかわからず、それでとりあえず会話に徹していたのでは?と思った(単純に僕が気持ち悪かったのでなにもしたくなかったという説もある)。

そうして、自分から何か要求するのも気が引けていたのと、今までの体験でどっと疲れていたので休憩に当てようと思い、だらだらと会話をしているとめいちゃんも店員さんに呼ばれていった。こういう事もあると思った。

 

ぼーっと友人が女の人に乗られて唇を貪られているのを眺めながら待っていると(なんか友人のいけないところを見てしまっているようで興奮した)、四人目の女の人が現れた。

「みみでーす♡よろしゅうなぁ♡」

髪の毛がとても明るくショートで、いかにもギャルっぽい感じの人だった。ギャル系の女性は凄いツボだったので、脳内が外人四コマみたいに盛り上がっていた。

横に座ってきて色々と会話をする。関西弁だったのが気になったのでどこの出身の人なのかなあと思い聞くと、どうやら京都の人らしい。ちなみに会話した内容を一字一句覚えているわけではないので、関西弁が怪しくてもご容赦していただきたい。おおよそのニュアンスで捉えていただけると幸いである。

「もー、さっきトイレ行くところ見てたやん、恥ずかしいわぁ!」などと盛り上がっていると(めいちゃんと話している時に見た、自分の目の前にトイレがあったので出てくるときに目があった)、すうっと耳元に顔を近づけて、「ね、やっぱこういうお店来たって事はぁ……えっちなこと、すきなん?♡」と囁いてきた。そして、ズボンの上から軽くちんちんをさすさすっ♡と擦ってくる。

えっ、ちんちんとか触って大丈夫なの、いやでも偉大な先人たちのレポートを見るとそういう事があると期待してたフシはあったけど、でも目の前に店員さんとか見てるけど怒られないかな、とビクビクしながら店員さんのほうを伺うと明らかにこっちの方を見ているけれど特に何かを言われるわけでもないので、おそらくセーフらしい。

ギャル系のお姉さんにはんなりとした関西弁で誘惑されるという、性癖にストライクな行為をされて完全にえっちなスイッチが入ってしまい、情けなく喘ぎ声をあげてしまう。

 

はい……僕Mなんです……と答えると(今考えると聞かれたことに答えていないし頭の悪さが全開だった)、みみさんは「へえー、そうなんやぁ♡」と言うと、思いっきり舌を耳の中にねじ込んできた。

じゅ~~っ♡♡♡ぐじゅぐじゅっ♡♡♡ぢゅりゅっ♡べちゃっ♡くりゅくりゅっ♡♡

えっちでしかない音が頭のなかに反響して、とろとろに溶けていく。気持ちよすぎて身体がびくびくする。耳の中をぐりぐりと舐められている間も、みみさんの手は僕のちんちんをズボンの上からすりっ♡すりっ♡と擦っていて、バキバキにちんちんが勃起していた。

あくまでズボンの上から(しかもジーパンだったので硬い布越しだった、柔らかい素材のズボンにしておけばよかったと後悔していた)の刺激に、僕はもどかしく身体を震わせながら、横にいるみみさんにしがみついて快楽を貪った。そうしていると、ちんちんを擦っていた手がゆっくりと上がっていき、僕のシャツの下に潜り込む。火照った身体を撫で回したかと思うと、乳首をついに探し当ててくりくりっ♡♡♡とつまんで刺激を与えてきた。

ううっ♡♡ふう、うっ♡♡♡と情けない喘ぎ声を上げてしまう。めちゃくちゃに気持ちいい。じんじんと乳首から快感が脳へ行き、その快感がちんちんへと連絡されて、触られても居ないのにきゅんきゅんっ♡とちんちんにもどかしい気持ちよさが伝わる。

耳が舐められるのが終わったと思うと、みみさんに名前を聞かれる。「ななふし(本名)です」と答えると「ななちゃん(名前の上の二文字を取って)……♡」と横を向かされて思い切りべろちゅーされる。その間にも乳首がぐりぐり♡と強めに捻られるので、気持よくて身体が自然と震えてしまう。そうするとそうやって動くのを防ぐためにみみさんにぐいっと抱き寄せられて、より密着した状態で深く舌を口の中へねじ込まれる。じゅぽっ♡じゅぽっ♡♡と僕の舌が吸い付かれ、何もかもわけがわからなくなっていた。

そうして脳みそがバカになっているところに、店員さんが現れた。みみさんが一旦顔を離すが、しかし僕が店員さんと話す間もぺろぺろと首筋を舐めて来る(正直話している間に喘ぎ声が漏れそうになって滅茶苦茶恥ずかしかった)。

「お客様、そろそろお時間となっているのですがいかが致しますでしょうか?」と聞かれ、どろどろになっていた頭が少し冷静になる。元々延長する気は無かった上にもし延長すると値段が高くつく。東京について二日目なのでこれからも食事やら何やらでお金がかかるので無駄な出費は抑えたい……行くとしても今は引いて後日改めた方が安く済むし、流石になあ……

「ご友人の方は延長されたそうですよ!いかがですか?」と強く延長を薦めてくる店員さん相手にそれでも悩んでいると、みみさんがまた顔を耳元へ持って行き、囁く。

「ねえ……♡うち、もっとななちゃんと一緒に居たいなあ……?♡」

そうしてまた耳の中にじゅくじゅくっ♡と舌が突っ込まれ、指が僕のちんちんを擦ってくる。この時点で僕は、「本当は帰りは飛行機で帰る予定だったけど、その飛行機の切符料金をここで使って行きに使った切符の期限内で例年通り鈍行電車で帰ればいいか……!?」とかなり揺らいでいた。するとダメ押しにみみさんはまた囁く。

「ななちゃんはぁ、……もっと“気持ちよく”、なりたくなぁい……?♡♡♡」

 

即座に延長しますと答えた。

 

仕方ないのだ。えっちなお姉さんに誘惑されるシチュエーションの小説等でシコり散らかしているキモータにとって、そんな妄想が具現化されたような体験をしてしまえば我慢が出来るはずが無かった。“気持ちよく”のところにアクセントを置いた発言に、どうしても邪な考えが首をもたげ、ちんちんが気持ちよくなりたいだけで完全に流されていた。そもそも今年は楽して帰りたいから飛行機使うかな~と思っていただけで、去年までは電車で24時間かけて東京から札幌へ帰っていたのだ。いつも通りに戻るだけで損はしていない。行きで飛行機使ってなくてよかった~と思った。

延長料金を店員さんに支払うと、礼をしてさっと店員さんが去っていく。その後、みみさんはにっこり笑って「延長、ありがとなぁ……♡」と言ってまたべろちゅーをしてきた。

そして、上に乗っていいか聞いてきたので了承すると、僕に跨って対面座位状態になった。そしてしなだれかかり、抱え込むようにしてくる。

「それじゃあ、期待させるだけさせておあずけもかわいそぉやし……“気持ちよく”、なろっか♡♡♡」

そう言ってみみさんは腰を振ってくる。みみさんの股間が、ぐりっ♡ぐりゅっ♡、と僕の股間に対して押し付けられる。完全に素股だった。

ゆっくりと、しかし力強く、揉み込むようなマッサージを彷彿とさせる動きが、僕のちんちんへと快楽信号を送る。ぎゅーっ♡ぎゅう~~~~っ♡♡♡とみみさんの腰が僕のちんちんの亀頭部分を押し付ける。じわぁ~っ♡♡♡と気持ちよさがちんちんの根元のほうからとくとくと湧き出て、そこから溢れて頭の方へ上っていき侵食していく。

僕はもっと気持ちよくなりたくて、みみさんの改造浴衣を弄り、露出した太ももの部分から更に奥へ手を潜り込ませ、すべすべのお尻をパンツの上からぐぅっと揉んで、さらに強く腰が押し付けられ、快感が増幅する。気持ちいいっ♡気持ちいいっ♡もっと気持ちよくなりたいっ♡♡♡と僕は暴走して、手をパンツの下に滑りこませて、むちむちのお尻の感触を手のひらで感じながら腰を振って悶えた。

「ん、もぉ……ななちゃんどこ触ってるん……♡えっちやなぁ……♡このすけべぇ……♡♡♡」

と、みみさんは荒く息を吐きながら耳元で囁き、べろちゅーしてくる。そして徐々に腰を振る速度を速めていく。

徐々に快感のボルテージが高まっていったところで、みみさんの肩が叩かれる。

指名延長をした場合でも、嬢の人数の都合上少しの間離れなければならない時間があるそうだ。

 

ゆっくりと腰を上げ、「ごめんねぇ、呼ばれちゃったから行くけど、ちょっと待ってね……♡」と言って軽くちゅーしてから、立ち上がって去っていった。

放心状態で椅子に座り呆けていると、さっきのめいちゃんがやってきて、「いやぁ、凄かったね……?」と話しかけてきた。どうやら見ていたらしい。ちょっと恥ずかしかった。

「私とも、ああいう事したい……?」と小さい声で聞かれ、流石にあそこまで新人の子に要求するのもどうなんだろう……と思って答えを返せずに居ると、「私は指名されてないから、ちょっとだけだよ……?」と言いながら、僕に跨って、腰を上下に揺すってきた。

快感は先程までと比べると少ないが、それでもガチガチに固くなったちんちんがズボンに上から押し付けられる気持ちよさと、初々しく腰を振るめいちゃんの視覚的要素が合わさって僕は興奮していた。

そうしてまったりとした快感を味わっていると、めいちゃんも店員に呼ばれて別のところへ行った。すぐに入れ替わりでみみさんがやってきて、ぴょんと僕のところへ乗ってきた。

ただいま~っ♡と言いながら首に腕を回してキスされて、「それじゃ、つづきしよっか♡」と囁いて、腰をぐりぐりと押し付ける。肌蹴た浴衣をよけておっぱいを口に含みながら、腰へ腕を回して抱きつき、腰を揺する。そうしている間にどんどんちんちんは気持ちよくなっていき、段々我慢汁がぴゅっぴゅっ♡とパンツの中を濡らしていくのが分かった。

あともう少しっ♡あともう少しで気持ちよくなれるっ♡♡射精できそうっ♡♡射精したいっ♡♡♡びゅーっびゅーってちんちんから精液だしたいっ♡♡♡

そんな考えに脳内を支配され、ソファがぎしっぎしっと音が鳴るレベルで思い切り腰を擦り付けて悶える。

「どうしたん……♡なにやら動きがアヤシイなぁ……♡“そぉゆぅ事”はぁ、やっちゃいけないって言われてるんよ……?♡♡♡」

露骨な僕の動きに対して、みみさんは甘ったるい声でそう囁く。言葉ではやんわりと咎めながらも、みみさんの腰は更に激しくなって、僕をどんどん気持よくしていく。射精を促すような動きに僕は、射精を許されたんだっ♡気持ちよくなっていいんだっ♡と開き直ったかのように快感を上り詰めていく。

 

「お客様、お時間なのですが……」

 

そうして居ると、無情にも再び店員さんがやってきた。時間が来てしまったのである。

あと、あともう少しで射精出来たのに、びゅくびゅくちんちんから精液出せたのに……

流石にこれ以上延長するお金は無い。もはやこれまで……と地獄に落ちたかのような感覚に囚われていた。もう帰るしか無い。そう思って友人はどうするのかとふっと顔を向けると、べろべろに酔っ払った顔で友人は僕にこう言った。

 

「金なら俺が出すから、もっかい延長しようぜ!!!」

 

僕は彼を神と崇める事にした。

 

ひとまず僕の財布からお金を出し(後日JK観察クラブで使う予定だったお金)、店員さんが去って行くと、みみさんが耳元(店員さんと話している間も跨ったままだった)で「良かったね……♡これでななちゃんも“満足”出来るんじゃない……?♡♡♡」と言ってきた。残り時間はたっぷりある。つまりそういう事なのだろう。再び腰を揺すり、僕もみみさんも喘ぎ声を上げながら、行為を続行する。

ぎゅ~っ♡ぐりぐりっ♡むぎゅっ♡ぐりゅっ♡♡ずりゅっずりゅっ♡♡♡

ズボン越しにみみさんの熱く柔らかい肉体を感じながら高まっていく。気持ちいいっ♡気持ちいいっ♡♡射精できるっ♡♡精液のぼってきてるっ♡♡尿道のすぐそこのところまでどろどろの白いのきてるっ♡♡♡

「出そうっ♡出そうですっ♡イきたいっ♡♡イかせてっ♡♡イっていいっ?♡♡♡」と、息も絶え絶えにみみさんに言うと、みみさんは笑い、「ん~?♡なにが出るんかなぁ♡ウチそんな事言われても困るんやけどなぁ♡♡」と言いながら、ラストスパートにかけて腰をガシガシと擦り付けてきた。

~~~~っ♡♡射精許されたっ♡♡イっていいんだっ♡♡精液びゅくびゅく出るっ♡♡♡気持ちいいっ♡♡♡出るっ♡♡精液でますっっっ♡♡♡♡♡

びゅ~~~~っ♡♡♡びゅるるるっ♡♡♡どびゅっ♡♡♡♡びゅっ♡♡♡びゅ~~っ♡♡ぶびゅっ♡♡ぶりゅっ♡♡♡♡びゅくっ♡♡びゅるっ♡♡♡びゅくびゅくっ♡♡♡ぴゅくっ♡♡

明らかに射精したように身体を痙攣させる僕を、みみさんはぎゅっ♡と抱きしめながら、頭を撫でてくれた。そうして快感が徐々に収まっていき、余韻に浸る僕に対し、「“満足”、出来た?♡」と耳打ちして、ちゅっ♡とキスしてきた。脱力しながら頷くとみみさんはそっかそっか♡と頭を撫でてくれて、その後も横に座って乳首を舐めてくれたり身体を軽く擽られながらいちゃいちゃし、途中トイレに行ってドロドロになっていたパンツの中をトイレットペーパーで拭いて、時間まで過ごした。

 

終わりの時間になって「また来てね♡」と手を振るみみさんと別れ、友人と話しながら店を出た。友人は完全に出来上がっていて、「いやあ、凄かったよね!もうこんなんでしょこんなん!!」とか言いながら僕の乳首とかお尻とかを触ってきて、何やってんだこいつ……と思いながら途中で別れ、池袋の友人宅へ帰還した。

やっぱり東京って凄い、またここに来てお姉ちゃん達に甘えたい、そう思う体験だった。

JK観察編につづく)