ななふし君東京(大阪)風俗体験記~最高の夏にしようぜ~(観察店編)

(※この記事は元々4,5年前にtumblrに投稿してた記事です。tumblrだと管理がめんどくさくてこっちに編集したものなので何卒宜しくお願いします。)(今見ると結構文章が恥ずかしい)

 


今まで書かなかった理由をつらつらと並べようと思えば並べられるのですが、まあ、色々あって書いてませんでした!!許して下さい!!!
と言うわけで、幻と消えていたJK観察店編ですが、一番最初に行ったのがもう二年前ですので、記憶が曖昧になっている部分もあるのでご容赦ください。需要があるのかともかく。

 

そもそもおっぱいパブと違って会話が出来ないので前回より描写があっさり風味妄想多め仕立てになるのでご了承いただきたい。例によって自分用なので整った体裁を成していない。注意されたし。

 

そもそも見学店とはなんぞや、という方もいらっしゃると思われる。どのようなものかと説明すると、個室の中に入り、そこからマジックミラー越しに一つの大部屋の中にいる女の子を眺めて癒されたりデッサンが出来るというお店です(建前)。ちなみに個室の中では静かにしていて、中を汚さなければ“何をしても自由”となっている。そういうお店です。

指名されていない時の女の子は普段通り携帯を弄ったり漫画を読んだり友達とおしゃべりをして過ごし、指名を受けるとマジックミラーの前までやってきて、“パフォーマンス”をするのである。これらの事を抑えていただければ大丈夫でしょう。


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渋谷編

激動のおっぱいパブ編( https://nanafushi1219.hatenablog.com/entry/2020/08/15/164537 )

の次の日、僕は人と会う約束をしていた。りんごす氏である(女装をしてサンリオピューロランドを地獄にしたり痴漢されたりしてる人です、めっちゃ面白いので是非ブログを見て欲しい http://ringoce.hatenablog.jp/ )。 お家に遊びにおいでよと言って頂けたので、電車に乗ってえっちらおっちらと氏の所まで向かった。ジャーマンポテトを作って貰ったのでそれを頬張りながらピンポンを見たりアニメの話(カオスヘッドの話でとても盛り上がった、こじらせたおたくはカオスヘッドが好きな気がする偏見を僕は持っている)をしてだらだら過ごしている間、僕が必死にJK見学店という女の子を見ながらおちんちんを刺激しても許されるお店があるんですよ!という必死のプレゼンの甲斐あってか外に出かけっぞ!という話になったので、りんごす氏が目の前でロリータ服オカマにメタモルフォーゼする所を眺めながら待った。

その後りんごす氏とロリータ服ショップを周った(ほんとに店員さんに話しかけられて「あっ僕男なんで!!」と言い放ちその場を地獄にしてた)り、氏のご友人と一緒にMTGショップを周ったりしているうちに、見学店に行く機運がじわじわと高まっていった。

 

そうしておたく(僕)、おたく(友人)、オカマ(ロリータ服)の三人のパーティで渋谷のとある見学店に到着した。そのお店は中々有名店であり、他にも二店ほど回った後で思い返してもここのお店は広かったと思う。後日ここのお店に行くと1時間待ちですだとか予約はございますか等と言われるほどには繁盛していた。りんごす氏が気前よくお金を払ってくれたので、気持よくおちんちんを気持ちよくしに行くことが出来た(条件としてちゃんとレポート書いてねと言われていたにも関わらずずっと書いていなかったので申し訳無さしか無い)。

料金については、まず入室時間を決め、そこに何回かの指名回数(一回十分が相場)を決めてそれによって値段が変わるのが主なものだと思われる。それで、店員さんが言うにはやはり指名回数は2回はあった方が良いということで、60分指名2回のコースを三人で選択した。

見学店では、過去に盗撮(風イメージ)動画が出回ったせいで、とても持ち込み物に厳しくなっている。この渋谷のお店は特に厳しく、ボディチェックの他に、金属探知機での持ち込みチェックも行っていた。お店には店長らしき男性と、女性スタッフが存在していたのだが、おたく二人は店長に体中をこれでもかというほどに弄られたのに対し、特に何も喋らずに居たりんごす氏には色々と考慮した結果なのか女性スタッフがボディチェックを行っていた。正直うらやましかった(そもそも見た目完全に女性の人が女の子を見ながらおちんちんを気持ちよくする施設に入ってる事態がイレギュラーなのかとても見られていた)。

 

いざボディチェックが終了し、手荷物をそれぞれロッカーに預け、いざ個室へと案内された。個室と言ってもそんなカッチリとしたものではなく、上も空いており、隣の音も聞こえるような薄板で隔たれた空間のようなものだった。個室内にはオプション指定用紙、デッサン用スケッチブック、えんぴつ、ごみばこ、そして箱ティッシュが備え付けてあった。箱ティッシュである。推して量られる。

個室はそこそこ広く、座布団と座椅子が置いてあり、空調もそこそこに効いていた。目の前にはマジックミラーがでんと鎮座しており、その先では女の子たちが談笑していた。

 

中をぐると見渡してみると(一応どの位置の部屋でも待機中の女の子は見えるようなレイアウトになっている)、ギャルっぽく、年齢も18歳以上の人が多い感じがした。指名を受けていない女の子は携帯を弄ったり、お菓子を食べたり、隣の女の子と話したりしている。ちょうど僕が入ったタイミングで、僕の個室の横の部屋の人に指名を受けている女の子が居て、“パフォーマンス”を行っていた。

茶髪でセミロングのセーラー服を着た女の子(名札にはねむちゃん(前回のレポートと同様仮名となっております。念の為)と書いてある)が、マジックミラーに向かって立ちながらお尻を向け、ぎしっ♡ぎしっ♡と押し付けている。完全に立ちバックだった。僕の角度からだとねむちゃんの顔が見えるのだが、中にいる子の中でも比較的若めで、仕方なくやっている感じがとてつもなくえっちだった。

ねむちゃんはかなり人気らしく、パフォーマンス中にも2人の指名が入っていた(うち一人はりんごす氏が先んじていた。兵は拙速を尊ぶ)。ここで、中に居られる時間と指名時間が決まっている以上、早めに指名しないとお目当ての子にパフォーマンスをして貰う前に時間が終わってしまうのではないかと思い至った。こうなればもう先手必勝しかない。指名が多い女の子にサービス地雷は少ないと風俗の鉄則を思い出し、即座に指名用紙を持って受付まで向かっていった。どうでもいいがこの指名するために受付まで歩いて行く時に他の人とばったり会ったら絶対気まずいだろうなと思った(最近はipadで指名を受け付けるハイカラなシステムもあるらしい。時代の進化を感じる)。

 

指名するときにオプションなどをつけるかどうかを聞かれたが、この時の僕は左右もわからずとにかく指名しなければという使命感に駆られていたので、特にそういうものはつけずにプレーンな注文となった。オプションについては色々存在しているが、大体どこのお店のホームページにも書いていなく、現地で確認してくださいという形になっているのが多いと思う。理由は察せられる。是非とも貴方の目で確かめて欲しい(正直に言うと渋谷のお店ではオプションを注文していないので内容を失念してしまった。お許し下さい……)。

待っている間、待機中の女の子にも色々居る事に気付いた。ただ座っているだけでも、普通に座る子とわざと体育座りをして下着をマジックミラーに見せつけている子が居るのだ。正直強烈にシコれた。『ほらほら~♡これが見たくて高いお金払ってお店に来てくれてるんだもんね♡』『これ以上はちゃんと指名してね~♡もっと近くでみたいでしょ♡』といった雰囲気がたまらない。実際指名されてる女の子はどちらかと言うとそういったアピールに余念がない子が選ばれている印象がある。他のお客さんも僕と同じでそういう色仕掛けに弱かったということだろう。わかる。

ところで見学店は指名時間以外では暇をするかと思ったが、案外これがそうでもない。先述した通り待機中の女の子を眺めているだけでも勃起が半端ではない状態になる上に、位置にもよるが他の人が指名した人のパフォーマンスを見ることもできるので、オカズには困らない状況が続くのだ。何が言いたいかというと、そういったものを見ながらおちんちんを触っていたら気が付くとすぐに自分の指名時間がやってきたというわけである。

 

他のお客のパフォーマンスを終えて、身支度を整えてから、ついにねむちゃんが僕の鏡の前にやってきた。

「ねむです♡よろしくおねがいしま~す♡」と挨拶して、キッチンタイマーを10分に合わせスタートを押しす。余談だが、前回のおっぱいパブの時も感じたが、このような女の子が一人のお客につくタイプのお店の、「○○で~す♡」という媚びた挨拶はとてもえっちなので良い。スタート直後からちんちんがフルスロットルになる。

ねむちゃんは、セーラー服をたくし上げて、ブラジャーを見せてくれた。色は真っ赤でフリルがあしらわれている。正直かなり派手だと感じたが、ギャルっぽいねむちゃんにはむしろ合っていてそれが良かった。

『ほ~らおっぱいですよ~♡』と言わんばかりににやにやと笑いながら、おっぱいを寄せ上げて鏡に押し付けてくる。むにゅりぐにゅりと形を変えて、鏡に張り付く。フェチでガラスに対しておっぱいを押し付けて動くアレだ。このシチュに名前が付いているのかどうか知らないが、もっと一般化して欲しい。今まであまりガラスおっぱい押し付けシチュでシコったことは無かったのだが、この経験を期に僕は定期的にガラスおっぱい押し付けシチュでシコりたくなってしまった。そのくらいに性癖を拗らせる。ところでガラスおっぱい押しつけシチュってなんか名前ついてないんですかね。

まるでパイズリをしているかのように、鏡におっぱいを押し付けたまま上下に動き出す。それに加えて、舌をぺろぺろと動かしてエアフェラをし始めた。この時、一応マジックミラーなはずなのだが、ずっと僕と目が合っていた気がする。これがまた“ク”るのだ。おたくなので、女の子に目を合わせられることにとてつもなく弱い。見学店は、名目上客である我々が中の女の子を見学するというコンセプトなのだが、むしろ中にいる女の子に自慰行為を見学される店という意味でつけられたのではと思ってしまう。目の前で女の子がおっぱいを見せつけてくるというイレギュラーな事態に脳が混乱しきっていて、僕はずっと必死におちんちんを擦っていた。

 

キッチンタイマーが五分を回った頃、僕の目を見ながら『おっぱいの時間はおしまいだよ~♡』と言わんばかりに、ねむちゃんはゆっくりとたくし上げていたセーラーを着込んでいった。僕は荒くなっていた息を整えて、次に見せてくれる媚態を今か今かと待ち望む。10分間しか時間がないのだから早くしてくれという考えも今にすると思いそうなものだが、むしろこの焦らされるのがたまらなかった。

座布団代わりのぬいぐるみを鏡の近くにぼふ、と置き、それを下に敷いて、後ろに手をつきながら足をM字に開いていった。僕に下着を見えやすいようにと、スカートをばさりとまくりあげる。ぱんつもブラジャーと同じで赤色であった。所謂ハイレグショーツというものだ。

すすす……と細い指を立てながら、ふくらはぎから膝、ふともも、と中へなぞられていく。そして、ショーツに指先が触れると、ゆっくり恥部を上から刺激し始めた。女の子のオナニーだ……と正直興奮よりも感動を覚えてしまった(おたくなのでオナニーは基本的にアダルト・ビデオで女優さんがしている激しいものしか見たことがない)。僕も一緒に(勝手にとも言う)オナニーを始め、同時に気持ちよくなっている錯覚に陥っていった。初めての相互(一応一方通行であるが)オナニーだった。先程までにやにや笑っていたねむちゃんだったが、今は蕩けるような流し目を僕に向けていた。

そのうちねむちゃんは刺激をやめ、ゆっくりと足ぐりを掴み、ぐいぐい~っ♡と引っ張り上げる。クロッチが細く食い込まれ、あともう少しで見えてはいけないところが見えてしまいそうだった。そこまで見せちゃって良いんですか!?と思ってしまった。辛抱たまらない状態だった。僕は個室の中で這いつくばるようになって鏡に近づき、より近くで見えるようにしながら、だらしなく腰を上げその状態でオナニーを続けた。ねむちゃんと目が合うと、『情けない格好カッコわるいですね♡』『女の子の恥ずかしい所見たくてそんな体勢きもちわるいですよ♡』と罵られているような妄想で頭がいっぱいになった。

鏡のすぐそばに置いてあるキッチンタイマーをちらと見ると、もう既に2分を切っていた。次の指名時間があるにも関わらず、僕はねむちゃんに夢中になっていた。勢い良くティッシュをひっつかみ(正直壁が薄いのでティッシュの音が聞こえたかもしれない、なんならシコっている時の水音までバッチリだった説もある)、最後のスパートをかけていく。

もうだめっ♡射精しちゃいますっ♡イキますっ♡見ててくださいっ♡♡目見てっ♡♡♡変態オナニーしてる所かわいい女の子に見られながらびゅくびゅく射精する所みられますっっ♡♡♡あっ♡あっ……♡♡ゔぅ゙~っ……………………♡♡♡♡♡♡

 

と自分勝手なオナニーをして、快感に浸っていたら、目を覚まさせるかのようにキッチンタイマーの音が鳴り響いた。

「お時間となりました♡ご指名ありがとうございました~♡」とねむちゃんはお辞儀をすると(この時の僕はまだ這いつくばった状態でヘトヘトになっていた、見られていたとするととても恥ずかしい)、タオルで軽く鏡を拭き、また他の女の子の所へ戻っていった。

僕は頭がぼーっとする中、とりあえずおちんちんだけはしまおうといそいそと座椅子に座り直した。

 

二度目の指名の女の子が中々決まらない中、放送がかかり始める。どうやら中にいる女の子がお客に向かって『ご指名ください♡』とアピールする時間らしい。女の子達が一人ずつ鏡の前に立って、挨拶をしていく。投げキッスしたり、胸を寄せてあげたり、様々な方法で男の劣情を煽っている光景は、それだけでオツなものがあった。僕は特に女の子がスカートをたくし上げる仕草が大好きすぎるのだが、このアピールタイムの中でそのドツボを付いてきた子が存在した。あおいちゃんだ。

時間も差し迫る中、僕は二回目の指名権をあおいちゃんに使用することにした。あおいちゃんもこのお店の特色に則った、茶髪ショートでブレザーを着た、タレ目のギャルっぽい子だった。ルーズソックスは時代錯誤な風もするが、おそらくメイン客層であるおたくの思考回路を考えるに『ギャル=ルーズソックス』という短絡的なものにわかりやすいように装着していると思われる(女の子が出勤してくる時は大抵私服で来ているので、中で着る服はおそらくお店から支給されている事を考えると、店長の策略であろう)。僕も大好物だった。

指名を店長に伝えると、中で放送がかかりあおいちゃんが「は~い」と間延びした返事をして僕の鏡の前にやってきた。ギャルっぽい見た目とは裏腹に、本人はおっとりのんびりした性格らしく、のてのてとゆっくりとした動きで、「あおいです~♡よろしくおねがいしま~す♡」と挨拶をしてくれる。

キッチンタイマーをセットすると、あおいちゃんは体育座りをしながらじっと僕の目を見てにこにこと笑っている。あまりにも目が合うので、僕はまるで石になったように目を離すことが出来なくなってしまった。僕が目を離せなくなっていることを確認したかのようにしてから、あおいちゃんはぴょんとその場で正座に座り直し、少し前屈みになって、また僕の方を見てくる。距離が近くなった分、さらにどきどきしてしまう。すると、ゆっくりと人差し指をたてて、目の前でそれをねっとり口に咥え始めた。完全にフェラだった。最初は縦にそのまま咥え入れていた指を、頬の粘膜を擦るように斜めに差し込んだり、そのまま口から離して指先をちろちろ♡と舐めたり、『ただ指を舐めてるだけですよ~♡なに興奮してるんですか♡』とバリエーション豊かに誘惑してくれた。僕は我慢できず、10分ほど前に射精していたのに関わらずまたオナニーを始めていた。鏡が薄いのと、上の方は中の部屋と繋がっているため、鏡越しでもあおいちゃんが指を舐める水音が耳へ届いてきて、それが余計に興奮する。

5分ほど経った頃、姿勢を変える。両足を鏡の上の方に乗せ、片手で支えながら後ろに体重を乗せて、ゆっくりと腰を動かす。この時にスカートをまくり上げて、ちゃんとパンツも見えるようにしてくれる心遣いも憎い。残った片手は疑似フェラを続けながら、鏡越しの正常位である。あおいちゃんが腰を動かす度に、鏡がベッドが軋むようにぎしぎしと鳴る。実質セックスである。殆どセックス。音と視覚の暴力によって脳味噌はあおいちゃんと正常位えっちをしている勘違いをしているせいで、余計におちんちんが暴れ始める。何言ってるんだとお思いの方も居ると思うが、実際に行くとかなりセックスなので是非観察店に足を運んで欲しい。

残り時間も少なくなってきて、ちんちんの耐久限界時間も近づいてくると、鏡に乗せていた足がすすすと、丁度中腰になりながらオナニーをしていた僕のおちんちんの位置まで下がってくる。ルーズソックスが艶めかしく動くその様は足コキだった。あおいちゃんの腰の動きと足の動きが合わさり、えっちしながら足コキもされているという量子力学的な感覚に陥る。あおいちゃんのタレ目がさらにとろりとして垂れ下がって、僕の目をじっと見てくる。もう射精以外のことが考えられず、またしても僕はびゅーびゅー♡と射精してしまっていた。

 

キッチンタイマーが鳴り、「ありがとうございました~♡また指名して下さいね♡」と言い残すとあおいちゃんは皆の居る所へ戻っていっておしゃべりを始めた。僕は射精した後の気怠い感覚の中『さっきまでえっちな事してたのにさっと切り替えて友達とおしゃべりをするの全然さっきまでのえっちな事を気にしてないみたいですごいえっちだな……』と思いながら、入室時間が終わるのを待った。入室して来た時よりも女の子が多くなっていて、あまり開店直後に入っても女の子の数が少ないんだな……と学ぶことが出来たのは大きかった。参考にして頂きたい。

手元にある最初に渡されたキッチンタイマー(時計などは回収されるため、入室していられる時間を知るための道具である)が鳴り、よたよたと僕は部屋から出て行った。

お店を出る際に、りんごす氏が友人に「お前絶対あの子指名すると思ったわ~好きそうだと思ったモン~」等と会話して盛り上がったのだが、観察店の良い所はこういった風に他人の趣味嗜好が指名する女の子を通してわかりやすい所にあると感じた。なので、もし行く際は誰かを誘って『あいつああいう子が好きなんだな……』と考えたりするのも楽しいと思うので是非観察店に行って下さい。

余談ではあるが、明らかに中の女の子は鏡の向こう側の僕の事が見えていたと思う。そこで、もしりんごす氏の事も見えていたとしたら、鏡越しにロリータ服を着た綺麗な人が現れていきなりチンポを取り出す所を目撃した女の子の気持ちを考えると、とんでもねえな……と感じた。以上である。

 

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池袋編

 

以上であると書いたものの、僕は先述の渋谷での体験が忘れられず、また観察店へと足を運ぶことになる。実は前に書いたおっぱいパブのお店も渋谷の観察店も、一人のフォロワーから教えて頂いたのだが、その方からはもう一つのお店も知らされていた。それが池袋のお店である。

20168月現在では残念ながらそのお店は観察店からJKリフレへの変貌を遂げているのだが、行った当時は観察店だったのだ。こうなるならば早くレポートを書けば良かったと今でも後悔している。なので、一つの指標として読んで頂きたい。

 

僕の悪癖の一つであるのだが、まったくそういうのに興味が無さそうな人、もしくは興味があってもちょっと恥ずかしくてそういうお店にはいけないという純情な人をどうにかこうにかしてお店に連れて行きたがるというものがある。今回もその悪癖が働いた結果であった。

フォロワー(N氏とする)が丁度東京に居ると言うことで、じゃあ一緒にご飯でも食べませんかという話になった。お肉が食べたいと言うことでハンバーグを食べながら、ツイッターの話や普段何するのといった話をしていた。N氏は大学生然とした感じで、真面目な風貌であるのだが、僕の下らないえっちな話でもちゃんと聞いてくれるので、僕は調子に乗ってしまい、ハンバーグ屋さんで人目を憚らず観察店がマジ凄いんスよ……!!!と力説していた。N氏はじゃあ行きます?と言ってくれたので、僕はハァイ!!!!行きましょう!!!!!とがっちり手を握った(握っていない)。

 

池袋のお店は、渋谷よりもこじんまりとしていて、脱法感がとてつもなかった。イカつい顔の店長に料金などの説明を受け、部屋の中に入る。個室の中も狭く、少し暑苦しかった。渋谷のお店にはあったスケッチブックやティッシュ箱などの各種アメニティは存在しておらず、受付にポケットティッシュが置いてあったのを思い出し部屋から出て行ってポケットティッシュを取りに行った。正直、店長にこれからシコりますと宣言しているようで恥ずかしかった。

中にいる女の子は、正直とても若かった。本当に未成年が働いているのでは?と思ったほどだ。渋谷のお店に比べて、垢抜けてない子や、どちらかというとおとなしそうな見た目の子が多い。地域による雰囲気の違いだろうか。東京の民でないのでそのあたりは定かではないが、大分中の女の子の違いは大きく感じた。

 

中の様子は10畳ほどの部屋に本棚や小さめのちゃぶ台が置いてあり、女の子が携帯を弄ったりおしゃべりをしている等、前のお店とほぼ変わらなかった。

さてどの子に指名をしようかなと考えていると、中の女の子達の会話が聞こえてくる。

「そういえばさ~、最近日記のコメントが気持ち悪いんだよねえ」

「え~なに、どういうのなの」

「ん~なんかお前誰だよみたいな感じのコメントがさ~」

と、そのコメントしてる人が聞いたら辛くなって泣いてしまいそうなものだった。すると、横から声が聞こえてくる。丁度鏡に向かってパフォーマンスをしている子だった。

「そういうのコメント出来ないようにすればいいよ~うちもそうしてるし~」

その女の子(みつきちゃんとします)はそう言いながらパフォーマンスを続ける。Y字バランスの姿勢で片足を鏡に乗せながらパンツを見せつけ、股間を鏡に押しつけていた。身体柔らかいな……凄いな……とか、身体はえっちなポーズ取ってるのに普通に中の会話に参加するんだ……なるほど……等色々感じるものがあって、僕はみつきちゃんを指名することに決めた。

 

例によって店長からのコールがかかり、みつきちゃんが僕の鏡の前にやってくる。そして、「みつきです、よろしくおねがいします」とあっさりとした挨拶をした。みつきちゃんは黒髪のロングですらっとした身長の持ち主のセーラー服の女の子だった。渋谷のギャルっぽい感じと打って変わって、おたくが好きそうな女の子と言った風貌だ。

みつきちゃんは座った状態でセーラー服をたくし上げ、ブラジャーを見せてくれた。白だった。おたくが好きそうな奴であった。ブラジャーの中に手を差し込み、指先で乳首を抑えながら、おっぱいをブラジャーからこそりと取り出す。えっやばっおっぱい見えちゃうじゃん!!!!とテンションもうなぎ登りだった。ふるふるとおっぱいを揺らしながら、鏡の前でちろちろと舌を動かす。その間もみつきちゃんの切れ長の瞳はしっかりと僕の方を見ていて、当たり前のように僕はオナニーを始めた。

この時の僕は一つの考えが頭をよぎった。もし鏡の向こうの女の子に“こっち”側が見えてるのなら、おちんちんを鏡に近づけたらどうなるんだろう――と。実験だよ実験!!!という事で実際に僕はおちんちんを鏡に近づけてみたのだ(ちゃんと帰る際には鏡は拭きました)。

結果として、みつきちゃんは明らかに僕の蛮行に気付いていた。何故ならおちんちんを鏡に近づけた時、『仕方ないなあ……』と言わんばかりの呆れた顔をしつつも、片手をおちんちんの方へ持ってきて、指先で鏡をかりかりっ♡としてくれたのだ。爪が鏡越しに僕のおちんちんをなぞる度に快感が走る。実際に触れられている訳でも無いのに、びくんびくんとおちんちんが強ばってしまう。2cmも無い薄い鏡を隔てて綺麗な女の子におちんちんを意識させられているという事実がどうしようもなく僕を興奮させていた。

半分ほど時間が過ぎた頃、みつきちゃんはブラジャーに胸をしまって立ち上がる。少し前屈の姿勢になってスカートを腰の上に捲りあげてショーツを見せてくれた。白だった。おたくが好きそうな奴であった。とてもありがたかった。お尻を少しゆらゆらと揺らして誘惑した後、鏡にぎしぎしっ♡と押しつけてくる。立ちバックだ。むちむちとしたお尻が目の前にあるのも勿論ドえっちなのだが、みつきちゃんの特筆すべきはY字バランスの時にも感じたのだがそのすらりとした脚だった。真っ白ですべすべそうな脚に膝下ほどの紺のソックスを装着して、ぴんと伸ばしたままお尻をぐりぐりと鏡に押しつける際の脚の筋肉の動きがとても良さのあるもので、シコる左手も捗ってしまうと言う物だ。長い髪の毛を首の横に流して、ちらとうなじが見え隠れしているのも見せてくれるのかと思うと匠の技を感じる。おたくが所有している数多のフェチズムをなるべく刺激してくれようとしているような一挙一動が、オカズになってくれているという感じがしてとてもえっちだった。リアルオカズ娘である。お尻と脚を見ながら必死にシコっていたら、みつきちゃんがそろっと指をショーツの中に滑り込ませ、お尻の半分くらいのところまでショーツを下ろし始める。えっやばっ絶対それ見えちゃうじゃん!??!?と思ったが絶妙な位置でショーツを止めて、尻たぶをむにぃ♡っと掴んで柔らかさを見せつけてくる。見せてはいけない所は見せずにシコらせてくるプロの仕業だった。先程の呆れたようなみつきちゃんの表情を思い出すと、『ほら、お尻オカズにしても良いですからさっさと射精して下さい』『こっちも仕事なんで時間内は好きに見ても良いですよ、鏡越しですけど』と言われている妄想に浸って、堤防が決壊するように射精していた。

ごめんなさいっ♡女の子のお尻見ながらお尻に勝手に擦り付ける妄想しながら射精しますっ♡♡鏡越しなのにお射精ぱんつに染みこませる妄想でイっちゃいますっ♡♡うぅっ……♡♡♡

 

びゅーっ♡びゅぐっ♡♡びゅっ♡びゅぅっ……♡♡♡と硬いポケットティッシュの中に射精して、一杯一杯になっていたところでキッチンタイマーが鳴って、みつきちゃんが居住まいを正し、「指名ありがとうございました、また指名して下さい」と心にも無さそうな風で挨拶をして戻っていく。僕はそれを見ながら『立ちバックのフリしてくれてたのに普通にお尻に擦り付ける妄想で射精してたな……冷静に考えると勿体ないのかも知れない……いや勿体ないってなにが勿体ないんだ……』と反省会を行っていた。やる気がなさげに見えてパフォーマンスはきっちり手を抜かないでシコらせてくるそのギャップがたまらない子だった。

 

二人目の女の子をどの子にしようかと物色していると、ふと一人の女の子が目に留まった。黒髪ボブカットでメガネをかけていて、白いシャツの大人しそうな(おたくの好きそうな)女の子だった(さおりちゃんとします)。

さおりちゃんは、待機中部屋の中で、なにやら本を読んでいたのだが、それが英語のテキストのように見えた。

高校英語のように見える。

高校英語である。

僕は三度見した。つまりそれはそういう事なのかいと。本当なのかいと。小道具だとしたら気合い入ってますねと。

迷わず指名した。

 

さおりちゃんが呼ばれると、テキストを鞄の中に仕舞い込み、鏡の前にやってくる。

「えっと、さおりです、よろしくお願いします……」と辛気くさそうにお辞儀をし(こちら側が見えないという事になっているのは分かっているのだが、何故かお辞儀をされるとこちらもつられてお辞儀を返してしまう。本気で。体験してほしい)、こっちに向かって正座をする。慣れていなさそうなたどたどしい感じが良いな……と思っていると、さおりちゃんはシャツのボタンを外して胸を見せてくれた。うっすらと透けては居たが黒いブラジャーだった。大きかった。Eカップくらいあるのではなかろうか。エロ漫画にありがちな地味な女の子が実はえっちみたいな感じのスペックだ。さおりちゃんは心なしか顔を少し赤くし、こっちの目を見ながら、親指と人差し指で輪っかを作り、鏡に向かってしゅっ♡しゅっ♡とピストン運動を始める。エア手コキだった。僕は面食らった。精々下着を見せてちょっとえっちなポーズを取るくらいしか知らなさそうな女の子(おたくらしい偏見)が、普通に性行為を彷彿とさせる行動をとるという事は、つまりそういう事を知識として知っていると言うことで、さおりちゃんのあどけない見た目と相まって、あっなるほどね……となってしまった。エア手コキしている位置までちんちんを持って行って、手の動きと連動して自分もオナニーを始めると、さおりちゃんに手コキされているような錯覚で、気持ちが良い。もはや遠隔体験風俗だと思う。

僕の目を見ていたさおりちゃんは、おちんちんを鏡に近づけると、視線がおちんちんの方に移っていった(やはり絶対見えていると思う)。おちんちんをまじまじと見ながら、さおりちゃんの顔が更に鏡に近づいて、口をえぁ♡、と開けて手の動きが更に速くなる。さおりちゃんのお顔に精子を撒き散らす妄想をするとそれだけで射精しそうになった(更に言えば手の動きが結構速くてそれと連動して動かしていたら普通に射精しそうになっていた)が、まだ時間が余っていたのでここで射精したら勿体ないと思い、一旦おちんちんを鏡から離して休憩すると、さおりちゃんが我に返ったように手の動きを止めて、恥ずかしそうに正座の姿勢に戻ってキッチンタイマーの時間を確認していた(可愛かった)。

さおりちゃんはクッションを持って後ろに振り向き、四つん這いになってスカートを腰にまくり上げた。黒いTバックだった。お尻の肉が丸見えだった。完全にエロ漫画にありがちな地味な女の子が実はえっちだったみたいな感じの奴であった。なんだこれは……彼氏の趣味かよ……こんな女の子にこんな下着穿かせてるのかよ……許せねえ……と義憤に駆られながら僕はバキバキに勃起していた。おちんちんは正直である。

四つん這いになった後、クッションを胸元に置いてぺたりと上半身を床に這わせつつも、お尻はくいっ♡と上げた状態で、『みてください……♡』とばかりにふりふりっ♡と上下に揺らしてアピールしてくる。シャツが若干汗ばんでおり背中のラインも浮き彫りとなっていて、とてつもなく扇情的だった。個室の中のクーラーの効きも悪く暑いのもあって、僕は息を荒げながらオナニーを再開していた。

さおりちゃんがお尻を鏡に押しつけると、いよいよもってバックの様相を表し始める。布地がお尻の谷間に食い込んでいて尻肉は丸出しになっているので、鏡に押しつけると尻肉がぐにぃ♡と形を変えて鏡に広がる。ガラスお尻押しつけシチュだった。この鏡がなければお尻に直接おちんちん擦り付けれるのに……くそぉ……と悔しくなりながらシコシコしていると、さおりちゃんが待機中テキストを読んでいた隣で携帯を弄っていた女の子がさおりちゃんの方を見ながらにやにやしていた。友人だろうか。冷静になって考えるとこうやって女の子がえっちなパフォーマンスをしている間もその女の子の姿は中の女の子に見えているわけで、後ろを振り向くとそんな友人と顔を合わせることになるわけで、要するに途轍もなく恥ずかしそうだと思った。一種の露出プレイというか、第三者に見られながらオナニーしているようなもので、僕は既に我慢の寸前だった。そこに、さおりちゃんがとどめを刺すように、『どうぞ♡』とお尻の肉を持ってぐいぃっ♡っと左右に広げる。お尻の穴が見えそうだった。というかほぼ皺のようなものが広がって見えていた。ギリギリアウトだった。僕はあっさりと誘惑に負けて、びゅぐびゅぐっ♡と射精していた。

 

タイマーが鳴り、正座でこちらに向き直って、「ご指名ありがとうございました……♡」とさおりちゃんは言った。その後もゆっくりとシャツのボタンを付け直して、先程にやにやと笑っていた友人の所に戻ってちょっと肩を叩いたりなどしていた。なるほど……となった。ワビサビのある光景である。えっちな事の非日常と普段の日常の曖昧な切り替わりの瞬間が、良さのあることであった。

 

指名権も早めに使い果たしてだらだらと待っていると、N氏がとある女の子を指名していた。明らかにやる気の無さそうな、少し芋っぽい感じの女の子である。そういう子も居るのか……そしてその子を指名していくのか……と印象に残って、お店を出てからN氏にどうしてあの子を指名したの?と聞いてみると、「いや……なんかああいうやる気ない女の子がどんな事するのか気になるじゃないですか」「あとああいう子にそういう事をやらせるのって楽しそうじゃないですか」と言っていた。探求者であった。僕は完全におちんちんだけでモノを考えて女の子を見ている中、そういう視点もあるんだなと妙な敗北感に打ち拉がれながら、僕達はその場を後にした。

完全に無理矢理誘った形ではあったが、N氏が楽しんでくれていたなら幸いである。

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日本橋

 

僕が北海道から引っ越してから、とある方(W氏とする)と大阪で遊ぼうという話になった。僕はあまり大阪に慣れてないのでW氏に色々ついて行く形になったのだが、W氏はカメラが欲しいと言う事で日本橋へと向かう。日本橋は所謂電気街で、東京で言う秋葉原である。町を歩いているとカードゲームショップやメイドカフェ、ゲームセンターなど様々な娯楽施設があった。電気屋へ歩いて行く最中、僕はとある看板に目を惹かれる。観察店である。某スクールアイドルアニメにクリソツな名前をしている。関西にも存在していることは知っていたがここにあったのか……と感動してしまった。大阪はどちらかというとリフレ店が有名であり、観察店はそこまで話を聞かなかったのだが、どれほどのものなのかとても気になってしまった。

歩き疲れて喫茶店で休もうという話になり、そこでココアを飲みながら、W氏に話しかける。前から言ってた観察店、行ってみたくないですか、と。W氏は「え~アレただ見るだけなんでしょ~」とあまり乗り気ではなかったモノの、必死な説得の賜物で、観察店に足を運ぶ次第になったのである。

 

コスプレをしたお姉さんやメイド服を着た女の子が呼び込みをしている道を歩いて、店のあるビルへ入っていく。丁度時間が開店してすぐだったので、待ち時間も無くスムーズに入ることが出来た。店員さんは東京の人よりも人懐こく、関西人らしく店の説明を始めていく。女の子を見ながら“癒される”お店なんです~と説明する際、癒されるの時に完全に手コキのジェスチャーをしていた。そこまであからさまなのかよ!!!と思わず言ってしまいそうになったが、曖昧な笑みで話を聞いていた。店員さんからは80分二回指名のコースを激推しされたのだが、金銭や時間等の問題も相まって、初見さんを対象とした50分で指名一回オプション一つ無料券のコースを選択した。

オプションには様々なものが存在していた。僕が一番実用性の高いと思ったオプションはスタイルシートというもので、10分間の指名時間の間、指定のポーズを取って貰えるというモノだ。紙には立ちバックやらキスやらパイズリやら色々書いてある。キスはともかく立ちバックて。パイズリて。モロにもモロであった。他にもソーセージを使用したパフォーマンス(人気らしい)、メガネをかける、ストッキングを着用する、クリームを塗る、電動マッサージ機の使用(?)、とびっこ(?!)等が並んでいた。とびっこってもうそれ……大丈夫なのか……と思ったが、許可を取ってるから大丈夫ですとお店には書いてある。安心だネ!

部屋の中に入ると、個室も大部屋も東京の店とほぼ変わらないようなレイアウトだった。本棚やちゃぶ台が中には置いてあり、個室の中には座布団がぽつんと置いてある。

今回は店員さんからパウチされた女の子のプロフィールカードを渡されていた。ナンバーと名前が書いており、好きなものやアピールポイントなどが書いてある。おっぱいに自信あります♡などと書いてあるものもあって、読んでいるだけで中々ムラムラするものもあった。これを見た感じ中々人は多そうなのだが、開店直後なのも相まって中には二人しか女の子が居なかった。

中にいる二人の女の子も悪くはないのだが、待機中の雰囲気からして、あまり楽しそうな事は起きなさそうな感じであった。今までの2回の経験が僕を確かに強くしてくれている。慌てるんじゃない……たとえ50分しかないとは言え、指名の時間は10分……一度しかないのならここで使うのは時期尚早だ……と自分に言い聞かせ、他の女の子が来るのを待つ。

15分ほどした頃であろうか。何人か新しい女の子が入ってくる。私服の姿が少しだけ見えたが、そこにはおたくの好きそうな美少女が存在していた。

待った甲斐があったもんだぜ……!!その女の子(しほちゃんとします)がシャツに着替えて入ってくるのを見て、僕は即座に指名をする決意に満たされた。この世は殺るか殺られるかである。

 

しほちゃんは他の女の子にも人気のようで、中に入った途端に色々と話しかけられていた。アイドルのような存在である。黒髪をツインテールに纏め、ぱちくりとした目とぷりんとした唇で、ふっくらとした頬にもっちり大きいお胸が小さめの身体に搭載されていた。巨乳になった矢沢先輩のようである。ぺらぺらとパウチを捲るとどうやら新人のようで、初々しい挙動がまた眩しい。おたくが好きそうなアニメに出てきそうな美少女という感じだった。僕も大好きである。セックスの権化だった。

指名をしようと店員さんの所に向かう途中、邪念が一つ頭に浮かんでくる。無料オプション分でスタイルシートを使うのは確定として、ここまでオプションがあるなら何か一つつけてみたい……と。そう考えてからの行動は早かった。ロッカーに預けた荷物の中から財布を取り出し、1000円札と一緒にオプション券を渡す。

「すいません、スタイルシートと魚肉ソーセージお願いします!」

と、気持ち一杯爽やかに伝えた。

 

個室に戻るとしほちゃんが店員さんからスタイルシートを渡されていたらしく、ふむふむと読んだ後、横にある冷蔵庫からばたりと魚肉ソーセージを取り出して、僕の目の前にやってくる。下にはタオルを敷いて、ぺたりとその場に座り込む。

「はじめまして~♡しほで~す♡新人なので至らない所もあるかもしれませんが、がんばりますのでよろしくおねがいします♡」

と挨拶をし、お辞儀をする(つられる)。これも媚びるような甘い声で、あっこれ絶対おたくが好きな奴だな……好きだ……と洗脳されていた。シャツのボタンをぷちぷちと外し、ピンク色のブラジャーに包まれたおっぱいをむにぃ♡と腕を使って寄せてあげてくれた。自慰を強要されているようなものであった。僕が指定した通り、まずパイズリパフォーマンスをしてくれる。両手で胸を掴んでむにむにと掴んだり、寄せた状態でおっぱいを鏡に押しつけてくれた。身長の割にかなり大きいおっぱいなので、迫力が凄かった。ドえっちだった。さらには先程の魚肉ソーセージを谷間に挟んで、ふるふるっ♡と揺らしてくれる。なるほどそうやって使うのか……魚肉ソーセージは僕だったんだな……と感動しながら、シコシコとおちんちんを刺激し続ける。

そのまま今度は魚肉ソーセージを剝いて、先っぽを咥え始める。おフェラパフォーマンスだ。「ぁ~……♡」だとか「んっ……♡」だとか、小さく声を漏らしてくれているのが聞こえてきて、余計興奮が煽られる。サービス満点である。スタイルシートを使うと細かく時間指定を行うことが出来るので、様々な誘惑パフォーマンスを受けれるのは、やはり最高であることは間違い無かった。

座ったまま今度は脚を広げ、ぱんつを見せてくれた。綿製のやわらかそうな素材で出来たものだった。魚肉ソーセージを口から外し、今度はフィルムで包まれた方をぐりぐりと恥部に擦り付けながら、僕の目を見ながら指を咥えて疑似フェラを続けてくれた。

フェラが終わると今度は後ろを向いて四つん這いになる。パンツを食い込ませて尻たぶを出してから、ぎしぎしっ♡と鏡に押しつける。そのまま魚肉ソーセージはしほちゃんの股間を刺激し続けていて、綿の下着は少し湿っているように見えた。夢中になってオナニーしていると、中の女の子がしほちゃんに向かって「わ~♡今日のぱんつかわい~♡」「すご~い♡しほちゃんはげし~♡」だとかヤジが飛んでくる。初めての体験だった。今までパフォーマンス中に普通に話したりにやにやと見たりしていることはあったが、待機中の女の子がパフォーマンス自体に言及している光景を目の当たりにしたのは初めてであった。僕は今までパフォーマンス自体には触れないお約束があるのかと思っていたが、ここでは違うらしい。流石関西である。しほちゃんは「も~!やめてよ~!」と言いながらも、パフォーマンスは続けてくれる。凄いシチュエーションだ。DLsiteにあるような“セックスが当たり前になった世界でなんちゃらかんちゃら”のような状態である。

そんな事を考えていたら、時間も残り少しである。しほちゃんは最後のパフォーマンスに移っていく。再び鏡に向き直り、すすと鏡に近づいて、ちょいちょいと手を振ってこちらを招いてくる。

鏡に近づくと、鏡に思い切りキスをし始めた。僕は驚いた。今までキスのフリをしてくる女の子は居ても、普通に鏡に唇を接触させてくる子は居なかった。瑞々しい唇がむちゅっ♡と鏡にくっつき、離れる。リップのようなモノは塗っているようで、鏡に残った唇の跡がまたえっちだった。唇が鏡から離れる時の音まで聞こえてきて、インモラルである。僕は辛抱溜まらず、立ち上がってがに股になり、しほちゃんがキスしている所におちんちんをくっつけてしまった(後で拭きました)。

目の前(所謂先程までの僕の目の高さの位置)を見ていたしほちゃんが、姿勢を変えた僕の目をちら、と見てきたような気がした。一瞬上目遣いになった後、またとろりとした目になって、今度はおちんちんを見ながらキスを再び始める。やっぱりこれ見えてるんじゃ……観察されているのは実は女の子ではなく僕の方なのでは……?と思いながら、それでもと開き直っておちんちんをくっつけながらオナニーを続けた。美少女の唇におちんちんをキスさせてる妄想に浸りながら、僕は高まっていく。

最後の30秒ほどであろうか、しほちゃんは鏡に対するキスをやめて、口をあーん♡と開きながら、両手を受け皿のようにして、僕を見てくる。射精待ちのポーズだった。AVとかで見る奴だった。僕はもう限界になって、しほちゃんの可愛いお顔に精子を撒き散らかす幻視をしながら、ティッシュに向かって射精していた。

びゅ~~っ……♡♡びゅぐっ♡びゅっ♡どぴゅっ♡♡びゅっ♡♡びぐっ♡♡びゅっ……♡♡♡ぴくっ……♡♡♡

 

満足のいく射精をしてぐったりしている僕に対して、しほちゃんは挨拶をしてくる。

「今日はご指名ありがとうございました♡えっと、ソーセージをオプションで使われる方って大体初めての方だと思うんですけど、いかがでしたか?♡もし気に入って頂けたなら、また指名してくれると嬉しいです♡今日はお暑いので気をつけてお帰り下さい♡」と、今までの観察店よりずっと長い終わりの言葉を頂き、鏡を拭いて去っていった。感想としては、二年前に行った東京のお店よりもずっと過激だったので、日本橋のお店が凄かったのか、はたまたこの二年間で観察ビジネスがリフレに押され気味なのを受けてサービスが過剰になってきているのかは定かでは無いが、とても良いモノであったのは間違い無かった。

 

諸々を終えて、店の外に置いてあるゴミ箱にティッシュを投げ入れ、外でW氏とだらだらと感想戦をする。絶対しほちゃん彼氏居るよね……彼氏いるような女の子がこういうところで働いてるって考えるとワクワクしますよね……だとかそういう下らない話をしながら、近くにあるレトロゲームショップを見て回った。中におたくカップルらしき二人組が居て、店の中で人の目を憚らずイチャイチャしてたのだが、男が彼女らしき女の子のお尻を触っていた。マジかと思ってガン見していたら、他の客が大声で「なんやアレ!!ケツ触っとるやん!!!」と僕の気持ちを代弁するかのように叫んでいた。

観察店然りこの現場しかり、おたくの性的欲求が現実の女の子に向かいやすくなっているのがよくわかる事であった。ただやはり人の目に付くと色々と良くないと思うので、僕としては個室の中で女の子に“癒される”観察店、オススメしたいと思う。以上です。